分子を噛み合わせて 「分子ほぞ」と呼ばれる独自の手法を用い、ファンデルワールス力と疎水効果を利用した新しい分子集合体を開発し、その特異な性質に基づく機能発現に取り組んでいます。 自己集合過程の解明 QASAPという独自に開発した自己組織化過程の定量解析法を用いて、分子自己集合のメカニズムを解明し、自己集合過程を制御することで新しい物質を開発しています。 散逸系自己集合 外部エネルギーを利用し、準安定な自己集合状態を作り出し、集合と分解を繰り返す動的自己集合系(散逸自己集合系)の開発を通じて、 生命システムに近い自己集合系や分子機械の開発を進めています。
2020-12-15 / 最終更新日時 : 2023-08-15 Jedi Award Yi-Yang Zhanさんと新津助教が第37回井上研究奨励賞を受賞しました。第37回井上研究奨励賞を受賞しました。 昨年度博士課程を修了されたYi-Yang Zhanさん(現理研PD)と現在助教の新津敬介さんが博士課程の研究で第37回井上研究奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。Yi-Yang Zhanさん受賞記事
2020-12-09 / 最終更新日時 : 2021-10-19 Jedi Conference MRMforum2020 (オンライン) に参加しました。 MRMforum2020 (オンライン) に以下のメンバーが参加し、下記の題目で発表を行いました。 平岡 [分子ほぞ:分子の噛み合わせにより形成する箱形集合体が示す特異な性質]新津 [分子認識と超分子重合の協働によるらせ […]
2020-11-27 / 最終更新日時 : 2021-10-19 Jedi Publication 論文(#98)を発表しました。 分子自己集性錯体の形成過程の解明における実験および理論研究に関するPersonal AccountをChem. Rec.誌に発表しました。[Link]
2020-11-18 / 最終更新日時 : 2021-10-19 Jedi Publication 論文(#97)を発表しました Pd3L6 double-walled triangle (DWT)の自己集合過程を明らかにした理論研究の論文(#97)(京都大学、佐藤啓文教授との共同研究)がPhys. Chem. Chem. Phys.誌に掲載されま […]
2019-12-12 / 最終更新日時 : 2020-04-10 Jedi Press release 論文(#93)を発表しました 水中における分散力にする分極率の効果に関する論文(#93) (横浜市立大学 立川仁典教授グループと大阪大学 内山進教授グループとの共同研究) がCommunications Chemistryに発表されました [Link […]
2019-11-28 / 最終更新日時 : 2020-04-10 Jedi Publication 論文(#86) が受理されました Pd2L4かご形錯体の自己集合過程に関する理論研究の論文(#86) (京都大学 佐藤啓文先生との共同研究)がPhys. Chem. Chem. Phys.誌に受理され、Outside Back Coverに選ばれました。